性能 SPEC
健康をスマートに実現する
高性能
健康に暮らす住まいに必要なことを考え抜いた性能。
ご年配の方から小さなお子様まで、全ての方が快適に、
そして安全に暮らすために、必要な性能がそろっています。
自然素材へのこだわり
- 無垢材
- 構造材
- 壁・床材
人に、環境にやさしい
木の力
木材には自然由来の効能や癒し効果があり、環境にも良いことが特徴です。健康住宅「WELL+」は細部までなるべく自然素材を使用することで、建材から揮発する多様な化学物質(ホルムアルデヒドやVOC等)を避け、化学物質過敏症(シックハウス症候群)やアトピーなどのアレルギーから住む人を守る努力をしています。
抗菌効果
木に含まれるフィトンチッドという成分には、防ダニ・防蟻効果のほか、殺菌(除菌・抗菌)作用、悪臭成分を分解する消臭効果、腐敗を遅らせる抗酸化作用など、暮らしを助ける力がたくさんあります。
調湿効果
木は呼吸をすることで、乾燥している時は空気中に水分を放出し、逆に湿度が高いと吸収することができるため、室内をいつも快適な温度に保ちます。
癒し効果
ほのかに香る木が持っている独特の香り(芳香成分フィトンチッド)には、人間の自律神経を安定させる作用があり、森林浴で感じられるようなリラックスした空間をつくってくれます。
視覚効果
二つと同じものがない木目や自然な色むらは、自然素材だからだせる良さと言えます。また、住むほどにつやが出たり色が変化する経年美化は、住まいの成長として愛着を深めます。
接触効果
木は自分の温度を、触れた人の手足の温度に近づける力があり、一年中素足でふれても心地よい状態をつくります。木に触れることで五感が刺激されるため、子どもの情緒を育む効果もあると言われています。
害のない無垢材
無垢材を使用することで、合板や集成材の接着剤に含まれる有害な化学物質を可能なかぎり室内に持ち込まず、健康な住環境を実現します。
火に強く丈夫
鉄は800℃以上の熱で急激に強度が落ちて変形しますが、木材は燃やすと表面が炭化し内部まで影響が出にくいため強度の低下が緩やかです。
化学物質対策
合板や集成材、ビニールクロスなどの人工の素材を避け、自然素材を採用することで、現代の生活で起こりがちなシックハウス症候群などを防ぎます。
熱伝導率
木のお椀が、手にとって口をつけても熱くないのは、木の熱伝導率が低いからです。住宅での木材利用は、その断熱性や保湿性を利用した日本人の知恵の一つです。
木の取り入れ方
木、といっても様々な種類があります。
健康住宅「WELL+」では、選び抜いたヒノキやスギなど、適材適所に使用しています。
- 1
梁には柔軟性があり、
ほどよい強度もあるスギ - 2
床下地には
調湿効果・保湿性が高いスギ - 3
土台と柱は耐久性が高いヒノキ
木材以外の自然素材
呼吸する仕上材
珪藻土壁紙は表層紙に珪藻土を含有し「消臭性」「吸放湿性」「通気性」があるのが特徴です。和紙は、木材と同じく呼吸による調湿効果があり光や音を分散・乱反射して光を柔らかくしたり音漏れを軽減するなど環境を整える作用もあります。
自然塗料
自然の植物油や、米ヌカなど、人体に有害なものを一切含有しない塗料を使用します。昔は床や家具を米ヌカで磨いていました。簡単に使える便利な素材が増えていますが、昔の人の知恵を忘れず安全性を考えた素材にこだわります。
珪藻土・漆喰
珪藻土は植物性ブランクトン(珪藻)が長年をかけて海底や湖底で石化したもので、漆喰は石灰石が原料で強い殺菌性があります。どちらも調湿効果に優れ室内環境を清潔にしてくれる化学物質を使わない安全な素材。修復が比較的簡単なことも人気があります。
模型をたくさんご用意している
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地域材へのこだわり
自然素材でつくる健康住宅にとって、木材はとても重要です。住宅用として適している木材は樹齢60年以上のものといわれています。60年以上生きていた木は、その地域の気候風土に適応できるということ。地産地消で建てる家が良いといわれる理由です。健康住宅「WELL+」は、茨城・栃木・福島の県境に位置する最高峰「八溝山」に育つ木材を採用。なぜなら八溝山には、関東地方で建てるのに最適で品質の高い木材が揃っているからです。
住まいをつくる“木”を、
直接自分の目で見る安心を
-
工場見学
-
伐採見学
大切な住まいに使われる木が、どこでどんなふうに育ち、どうやって私たちの元に届くのかを知っていただくため、木の伐採や加工工場を見学する探索ツアーを開催しています。大黒柱や造作家具に使う木材をご自身で選んでいただくことも可能です。
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夏は涼しく冬は暖かい
- 高気密
- 高断熱
- 全館空調
1年中快適な
室内温度に保つ断熱性
UA値とは「外皮平均熱貫流率」のことで、住まいの内部から外部へ逃げる熱量を表す数値です。UA値は数値が低いほど断熱性能が高いことをあらわします。WELL+のUA値0.26※1は、国が定める北海道・東北地方の基準値※2よりも高い性能値を実現していることに加え、国の基準よりもさらに高い性能値であるHEAT20の最高グレードG3に値します。これは、「少ないエネルギーで一年中快適に過ごせる省エネ性の高い住まい」だということです。
高気密・高断熱で
つくられる快適空間
- 01高気密
- 02高断熱
- 03防湿気密
シート〜ベーパーバリア〜 - 04日射遮蔽
01高気密
全棟必ず建物全体の
気密測定を行います
気密検査の結果は
つくり手の評価
気密検査は、密閉した建物内の空気を送風機で強制的に押し出し、どれくらいの空気が入り込むかを測定します。「高気密住宅=隙間のない家」をつくるには高い技術が必要です。細部にまでこだわった丁寧な仕事と熟練の技が問われます。そのため、全棟必ず行う気密検査には現場監督だけでなく、施工に携わる大工も参加します。自分の腕試しでもあるこの気密検査に楽しんで参加できるのは、自分たちが建てた家に自信をもっているからです。
02高断熱
基礎断熱
基礎の内側に断熱材を施工し、基礎からの熱の出入りを防ぐことで床下の温度環境をコントロールするため、床下に断熱材を入れる床断熱に比べ気密性が高く暖かい住宅をつくることができます。
屋根断熱
天井裏に断熱材を敷き詰めるのではなく、屋根全体を断熱する工法を採用しています。屋根裏の湿度・温度も部屋と同じ環境になり勾配天井や小屋裏収納などが設置できます。
外張り断熱+充填断熱
構造材の外側から断熱材を取り付け、家全体をすっぽりと隙間なく覆います。また、壁の中にも充填断熱をすることで、家中の温度差が小さくなり、天井・壁・床などが同じ温度になり、空間を無駄なく利用できます。
窓断熱
室内側と室外側のガラス表面に特殊な金属膜をコーティングしたLOW-Eガラスを使用。トリプルガラスの中間にアルゴンガスを封入した高性能トリプル樹脂サッシを採り入れ、外気の影響を大幅に軽減します。
玄関ドア
玄関ドアは熱が逃げやすい場所のひとつです。そして、玄関ホールは外気の影響を受けやすいため、ドアの断熱性を高め室内の温度を逃げにくくすることで、玄関ホールも快適な空間にできます。
03防湿気密シート〜ベーパーバリア〜
ベーパーバリアとは、日本語で直訳すると「湿気の防御壁」です。断熱材と躯体(柱などの木材)の間に施工することで湿気にさらされない安定した構造体になり、壁体内結露を防ぎます。
04日射遮蔽
日射遮蔽とは窓から侵入する太陽の熱を遮り、室内温度の上昇を抑えることです。遮熱タイプの窓ガラスを使ったり、直接日が差し込みにくいように軒や庇を設けるなどの工夫を施します。
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全館空調はエアコン1台で
室内温度を
夏でも冬でも快適に
健康な暮らしには最適な室内温度を保つことと新鮮な空気を取り込むことが重要です。
室内温度は一般的に夏には27℃、冬は22℃に設定する方が多いと言われていますが、全館空調はエアコン1台で理想の設定温度を1年中保てます。ムラなく住まい全体の温度・湿度を整え、新鮮な空気を取り込むことも可能にする健康で快適な生活にはかかせないシステムです。
空気・空調・湿度を
整えるメリット
カビ・ダニが発生しにくく
喘息や
アレルギーなどの
症状を改善
家中の温度差が少なく
ヒートショックの
リスクを軽減
冷え性の改善、
冷えによる
むくみや
体調不良の軽減
夏の暑さや冬の寒さにより
睡眠の質が
低下するのを防ぐ
- 01全館空調
- 02第一種全熱交換
換気システム - 03全面輻射
冷暖房
01全館空調
屋根裏や床下を含む住まい全体を均一な温度に保つシステムです。空調室から1台のルームエアコンと送風機を使って各部屋や廊下、バスルームにまで新鮮な空気を届けるので、ジメジメして暑い夏も、乾燥して寒い冬も快適に過ごせます。
02第一種全熱交換
換気システム
全熱交換換気システムは、排気される汚染空気と供給される新鮮な室外空気が熱交換素子を通過する際、温度と湿度を効率よく回収するので、室内の急激な温度変化を防ぎ冷暖房にかかる光熱費を削減します。
03全面輻射冷暖房
一般的なルームエアコンだけで室温調節をすると温度ムラができ、体に負担がかかりますが、高気密・高断熱にすることに加え、空気層を多く含む自然素材を床・壁・天井に用いることで、室内全体の温度差をなくし、快適に過ごすことができます。
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地震に負けない
- 耐震等級3の取得
地震のゆれに耐える丈夫な構造である指針となるのが、耐震等級です。いつ起こるかわからない地震に備えておくことで、実際に被害が起きる時だけでなく普段から安心して暮らすことができます。
熊本地震の本震・余震の 震度7に耐えた強さ 「許容応力度計算」を
1棟ごとに行い強度を確認 耐震等級の計算方法は3とおりあります。その中でも「許容応力度計算」は最も厳しい条件での計算方法です。WELL+では、許容応力度計算を1棟ごとに行うため、同じ耐震等級3でもほかの計算方法で求められたものに比べ、最も強度が高いといえます。
WELL+は避難所と同レベルの
耐震等級3で安心!
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