2024.01.01
屋根裏部屋とは?今オシャレな屋根裏部屋が人気
天井が低く、隠れ家のような屋根裏部屋。
暗くて怖い物置部屋のようなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、もしかしたら子どもの頃に屋根裏部屋に憧れていた人もいるかもしれませんね。
単なる物置としてではなく、最近は屋根裏部屋をオシャレに活用する事例が増えています。
たとえばベッドを置いて寝室にしたり、隠れ家らしさを活かした子ども部屋にしたりと、屋根裏部屋の活用方法はさまざま。
屋根裏部屋に日の差し込む窓があれば、「暗くて汚い」といった従来のイメージも覆すこともできますよね。
とはいえ、屋根裏部屋とはそもそもどんな部屋のことを指すのでしょうか?
今回は、屋根裏部屋の定義について解説します。
屋根裏部屋ってどんな部屋?
部屋の上部に張られた板のことを天井といいますが、その天井と屋根の間のスペースのことを「屋根裏」といいます。
勾配になった屋根の場合、平らな天井との間に隙間が生じるため、そこがいわゆる屋根裏部屋となります。
屋根裏の定義としては、天井高1.4mまで、物置としての利用がメイン、といった決まりがありますが、どのように使用するかは個人の自由だとされています。
屋根裏部屋の使い方。ロフトと小屋裏収納
「屋根裏部屋」というと隠れ家のようなイメージですが、「ロフト」と聞いたら身近に感じられるのではないでしょうか。
天井からハシゴを下ろして使うタイプやオープンになったスペースなど、ロフトにはさまざまな種類があります。
そしてそのロフトをオシャレに有効活用している人は増えています。
また、「小屋裏収納」という言葉を聞かれたことがあるかもしれませんが、いわゆる屋根裏部屋、ロフトと同じ部分を指します。
とはいえ、小屋裏収納はどちらかというと収納がメインのイメージですね。
屋根裏部屋、ロフト、小屋裏収納をひとつの独立した部屋として活用する人が増えていますが、もしも部屋として使うなら断熱はほしいところ。
天井断熱の場合は屋根裏を断熱してくれないので、注意が必要です。
屋根裏部屋の建築基準法を確認しよう
屋根裏部屋は独立した階とみなさずに申請することが可能です。
基本的には、高さが1.4m以下で、住宅の最上階の床面積の1/2であれば、階とせずとも申請ができます。
もし上記の基準を満たしていなければ、1つの階層となるので注意が必要です。
1つの階層になる場合には、用途地域制限の建ぺい率と容積率を満たす必要が出てきます。
まとめ
隠れ家のようなオシャレな屋根裏を作りたい、住宅を余すことなく活用したいという方は、屋根裏部屋を検討してみてはいかがですか?
屋根裏部屋を作りたいと思ったら、ぜひ住宅の専門家にご相談くださいね。
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