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2024.02.15

外壁タイルのメンテナンスについて!外観を綺麗に維持するために

 

外壁タイルは耐久性が高く、長持ちすることで知られています。

さらに、重厚感・高級感を演出してくれるという点でも人気を博しています。

一方で、メンテナンスには気を配る必要があり、定期的なケアを怠ってしまうとタイルが剥がれ落ちてしまう可能性があります。

そこでこの記事では、外壁タイルの耐久性とメンテナンス方法について紹介いたします。

外壁タイルの耐久性について

外壁タイルは非常に丈夫な素材で、ほとんど劣化することはありません。

紫外線や雨風を浴びても変色や劣化をすることはほぼないと言っても過言ではありません。

しかしタイルではなく、そのタイルを留めている下地のモルタルや、タイルの間の目地は劣化してしまいます。

このモルタルや目地のメンテナンスを怠ると、タイルが剥離するリスクがあるのです。

 

外壁タイルはどうやってメンテナンスすべき?

 

モルタルのメンテナンス

モルタルが劣化すると、伸縮性を失い、ひび割れてしまいます。

目地部分のひび割れや、下地のモルタルの剥離により、タイルが落下する危険性は高まります。

軽度のひび割れであれば、モルタルを増し打ちして隙間を埋めるようにしましょう。

すでにタイルが浮いてしまっているのであれば、一度タイルを剥がし、モルタルを再度打ち直さなければならないかもしれません。

 

コーキングのメンテナンス

タイル同士をつなぎ合わせているコーキングも重要な部分であり、最も劣化しやすい部分です。

コーキングはやわらかくて弾力がある素材で、揺れや衝撃を吸収してくれます。

そんなコーキングが紫外線や雨風により劣化すると、弾力性が失われ、ひび割れが生じます。

そのため、コーキングは3年から7年で打ち直しするようにしましょう。

定期的に状態を確認し、もしもひび割れ等を見つけたら早急にメンテンスを行いましょう。

まとめ

外壁タイルは耐久性が非常に高く、長期間にわたって美しい状態を保ってくれます。

しかし、タイルを張り付けるためのモルタルやコーキングが劣化し、その結果、タイルが落下してしまう可能性もあります。

そのため、外壁のメンテナンスは必須です。

定期的に適切なメンテナンスを行い、綺麗な外観を保っていきましょう。

ただし、コーキングの打ち直しの時機などを見分けるのは難しい場合もあるので、気になったらぜひ一度住宅の専門家に相談してみてください。

 

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