2024.05.22
注文住宅ならでは!造り付け家具で理想のインテリアを手に入れよう!
造り付け家具って?
注文住宅は、間取りだけでなくドアや窓などもそこに住む方の好みや使い勝手を考慮し、標準的なサイズとは異なる寸法のものを導入することができます。
例えば、採光を良くするためにリビングの窓を大きくしたりということが挙げられます。
その場合は既製品のカーテンのサイズが合わないことがほとんどなので、窓枠のサイズに合わせてオーダーメイドのカーテンを発注することになります。
家具の場合も同様に、壁の幅にぴったり合う収納を設けたり、ご家族の人数や使いやすい高さなど、ご家庭ごとの条件に応じて造り付けの家具を設置するケースもあります。
造り付け家具の場合、目的や空間に応じて特注で造られるので、自分の理想に近いデザインを実現することができるのです。
造り付け家具のメリット・デメリット
せっかく新しい家に住むのなら、ご家族のライフスタイルや家の空間設計に適した家具を選びたいですよね。
しかし、サイズ、機能性、質感など、本当に欲しい家具を既製品で見つけるのは難しく、妥協してしまう方もいらっしゃることでしょう。
どうしても欲しい家具があるのであれば、住宅設計の方を家具に合わせていく方法もありますが、あまり現実的ではありません。
より現実的なのは、家具を家に合わせて造る、つまり造り付け家具を取り入れ、サイズ、デザイン、使い勝手、機能性や素材といった様々な観点から自分好みの家具を仕上げていく方法だと言えます。
また、収納家具を後から入れる場合、収納が不足したらまた収納家具を増やしてしまいがちです。
しかし、造り付け家具であれば、そのように家具を追加するのが困難なので、余計な家具を取り入れなくなります。
入居時から家具の数が増えないということは、家づくり時の理想の室内の動線を維持することができます。
壁に直接取り付ける造り付け家具であれば耐震性の面でも問題ありません。
このように造り付け家具には多くの魅力がありますが、もちろんデメリットもあります。
特に壁に直接取り付けた造り付け家具は移動ができないため、優れた耐震性があるものの、模様替えはできません。
また、家づくり時に必要だと考えている収納や気に入っているデザインが30年後も本当にそう思えるかといったことについても配慮する必要があります。
造り付け家具は一度設置すると変更や撤去が困難です。
壁と一体型のオーダー家具の場合、その撤去には工事を要することもあります。
また、子供の成長に応じてライフスタイルが変化していく過程で、もちろん必要になる収納も変わってくるものです。
造り付け家具の場合はそういった変化への対応が難しくなる傾向があることを覚えておきましょう。
造り付け家具で生活を豊かに
造り付け家具は家にぴったりはまるものなので、洗練された雰囲気を演出してくれます。
しかし、その家では何十年も暮らしていくので、途中でデザインの好みが変わったり、ライフスタイルにも変化が起きていくものです。
そのような場合、造りつけた家具では対応できない場合もあります。
導入に当たっては、住宅の専門家の意見を踏まえ、本当に必要かよく検討することが大切です。
心も体も健康な暮らしを実現する家づくりは“アップルホームの健康住宅「WELL+(ウェルプラス)」”におまかせください。