2024.05.15
自宅でも仕事に集中したい!ワークスペースの作り方
家族の空間と仕事部屋は分けたほうが良い?
リモートワークやクラウドソーシングなどにより、自宅で仕事をする方は増えています。
しかし、もともと家はリラックスする場所なので、いざ家で仕事をしようと思ってもなかなか集中できない方も多いのではないでしょうか?
家族の会話やテレビの音が気になったり、仕事中でも家族が話しかけてきたりということもあるでしょう。
家族との時間が増えるのは良いことではありますが、仕事という観点から見ると、集中がそがれてしまう可能性も大いに考えられます。
本来リラックスするための空間である自宅で仕事に集中するためには、集中できるような部屋や場所を設ける必要があります。
リラックスする空間と仕事をする空間を区分することで、仕事のON-OFFの切り替えが容易にできるようになり、仕事にも集中できるようになるでしょう。
そこで今回は、どのようなワークスペースを作ると集中力をキープできるのかについて解説していきます。
どのようなワークスペースを作るべきか?
①仕事スペースとリラックスできるスペースを分けてみる
前述したように、普段リラックスしている場所で仕事しようと思ってもなかなか集中できるものではありません。
そこで、ざっくりとでも構わないので、仕事をするスペースとリラックスするスペースを分けてみましょう。
例えばリビングの一角を仕事用のスペースとして活用することに決め、そこにはお菓子等のリラックスしてしまいそうなものを置かないようにする等、意識的に用途を分けることで仕事に集中しやすい環境が整います。
②リラックス空間と同じ温度にしないようにする
一般的に、仕事に適した気温とリラックスに適した気温は異なるとされています。
ある研究によると、リラックスできる気温は13.9度、仕事に集中できる気温は25度と論じられています。
つまり、同じ空間でリラックスするにしても仕事をするにしても、できるだけ暖かい場所で仕事をするといった工夫により、集中をキープしやすくなるということです。
また、ずっと一定の温度だと集中力が切れてしまいがちになるので、プラスマイナス1度程度の変化をつけていくことで、より集中を高めることができるかもしれません。
③ワークスペースは狭くする
狭い所が落ち着くという経験をしたことはないでしょうか。
狭い空間の方が仕事に集中できる場所であるとも言われています。
ワークスペースを設ける場合、必要最小限のものを置けるほどの狭いスペースにする方が集中できる傾向にあるようです。
また、仕事で使わない余計なものも置かなくなるので、誘惑も減らせるでしょう。
仕事も暮らしも快適に
今回は、自宅でのワークスペースの作り方に関するアイデアを紹介いたしました。
特に以前から自宅で仕事をしていなかった方にとっては、リラックス空間で仕事をしようと思ってもなかなか集中できないものです。
上記のアイデアを参考に、集中を維持する工夫を施してみましょう。
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