2024.09.08
注文住宅の床の色。汚れやほこりが目立たない色ってあるの?
家の床は、どうしてもホコリや髪の毛、ゴミなどが落ちています。
床の色は、室内空間の雰囲気を決める非常に重要な要素の1つですが、汚れやホコリの目立ちやすさにも大きく影響します。
床の色を選ぶ際に汚れやホコリが目立ちにくい色を選ぶことは、日々の掃除の手間を減らすことにつながります。
そこで今回は、汚れ・ほこりの目立ちにくい床の色をご紹介します。
床の色を選ぶ際にはどんなポイントがあるの?
まずは、床の色を選ぶ際のポイントについて見ていきましょう。
・明るい色にするか暗い色にするか
床には明るい色と暗い色があります。
明るい色は、膨張色なので部屋を広く見せる効果があります。
ただし、汚れやほこり、髪の毛などが目立ちやすいため、頻繁に掃除が必要になってくるでしょう。
一方、暗い色は部屋を落ち着いた雰囲気にしてくれます。
暗い色の床はほこりは目立ちにくくなるものの、汚れ・傷が目立ちやすいというデメリットがあります。
・パターンやテクスチャの選び方
複数の色が混ざっているパターンやテクスチャのある床材は、単色の床よりも汚れやほこりが目立ちにくいという特徴があります。
例えば木目調のフローリングや石目調のタイルだと、模様に紛れるので汚れ・ほこりが目立ちにくいです。
・部屋の用途を考える
床の色は、部屋の用途によって適する色が異なります。
キッチンやダイニングのように食材を扱う場所は、食べ物や飲み物による汚れが目立たない色を選びましょう。
リビングや寝室はほこりがでやすいので、ほこりの目立ちにくい色がおすすめです。
汚れ・ほこりが目立ちにくい床の色ってどんな色?
汚れ・ほこりが目立ちにくい床の色について、3種類ご紹介します。
・ベージュやグレー系
ベージュやグレー系は汚れやほこりと色が混ざりやすく、目立ちにくくなります。
見た目にも自然なトーンで部屋全体を明るくしてくれるので、清潔感のある雰囲気を演出できます。
様々なインテリアテイストにも合わせやすいので、住み続けながら色々なスタイルに模様替えもしやすい点も特徴です。
・ダークブラウン
ダークブラウンの床は、高級感が感じられるだけでなくほこりが目立ちにくいという特徴があります。
ただし、食べ物の汚れや傷は目立ちやすく、こまめな掃除をしなければなりません。
リビング・ダイニングなどのよく使うお部屋に採用するとよいでしょう。
・混色フローリング
汚れやほこりが目立ちにくい混色のフローリングは、自然な模様が汚れ・ほこりを誤魔化してくれます。
掃除の手間も減らせるのでお手入れも楽です。
特に木目調のフローリングは、汚れやほこりを目立たなくしてくれるでしょう。
まとめ
床の色はインテリアの雰囲気を左右するだけでなく、日常生活の快適性においても重要な要素です。
汚れ・ほこりの目立ちにくい色は、毎日の掃除の手間を軽減させてくれます。
どんな色の床が良いか悩む場合は、ぜひ注文住宅のプロのアドバイスを受けましょう。
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