2025.03.01
家づくりは野良猫対策も忘れずに!侵入防止策5選
新築の家を建てる場合、野良猫が侵入しないようにしっかり対策を講じることが大切です。
野良猫が家に入ってくると、汚れたり、臭いが付着したりといったリスクがあります。
また、家具や床も傷つけられるかもしれません。
さらに、家で飼っているペットとケンカなどのトラブルも発生することもあるでしょう。
そこで今回は、家づくりの際に野良猫が侵入しないようにする対策を5つご紹介します。
玄関・窓の隙間はゼロにする
猫は体が柔らかいため、少しの隙間でもすり抜けることができます。
玄関や窓からの侵入を防ぐために、まずはこれらの隙間をしっかりと塞ぐ工夫をしましょう。
玄関ドアの下部に隙間がある場合は、ドアシールを取り付けて隙間を塞ぐと効果的です。
これにより、猫が簡単に家の中に入り込むのを防げます。
また、スリットドアやドアストッパーを設置することで、空気の流れを保ちながら猫の侵入を防止できます。
窓には窓ストッパーを取り付けて、猫が通れる隙間を作らないようにしましょう。
換気のために窓を開けたい場合は、ストッパーで隙間を調整しましょう。
網戸は丈夫なものを選ぶことも大切です。
庭や敷地周りのフェンスを強化する
敷地内に野良猫が侵入しないようにフェンスをしっかりと設置しましょう。
フェンスが低いと猫は飛び越えて入ってしまうので、フェンスは少なくとも1.5m以上の高さを確保するのがおすすめです。
また、フェンスの下部に隙間がある場合、猫がすり抜けてしまうことがあります。
防獣ネットやメッシュフェンスを取り付けて、フェンス下部の隙間を塞ぐと効果的です。
猫が苦手な匂いを取り入れる
猫には苦手な匂いがいくつかあります。
何が苦手なのかを知り、猫の侵入防止対策として活用するのもおすすめです。
家の周りに撒けば、猫の侵入を防げるでしょう。
・レモン・オレンジの皮
猫はシトラス系の匂いを嫌います。
庭や玄関周りにレモンやオレンジの皮を散らすことで、猫を遠ざける効果が期待できるでしょう。
ただし、定期的に新しい皮に交換する必要があります。
・酢・香りの強いハーブ
猫はお酢の匂いも苦手です。
また、ラベンダー・ローズマリーなどの強い香りのハーブも嫌うため、これらを撒けば猫が侵入しにくくなるでしょう。
猫よけシートや忌避剤を活用する
猫よけシートや忌避剤を使うことで、猫が近寄らないようにすることができます。
これらは特に猫が嫌う匂いや刺激を与える製品が多く、効果的に猫の侵入を防止できるアイテムです。
例えば猫よけシートは、シートに突起があり、猫が触ると不快感を感じるものです。
猫は足元に刺激を感じることを嫌うため、猫よけシートを庭や玄関の入り口に敷いておくことで、自然にその場所を避けるようになります。
また、市販の猫用忌避剤を使うことで、特定の場所に猫が近づかないようにすることができます。
忌避剤は液体やスプレータイプのものがあるため、自分が使いやすいものを選びましょう。
超音波発生器を使う
超音波発生器を設置することでも、猫を効果的に遠ざけることができます。
超音波は人間には聞こえませんが、猫には不快に感じる音として作用するため、特に夜間などの猫が活発になる時間帯に効果を発揮します。
超音波発生機能を設置する場合は、庭や敷地全体に音が行き渡るように設置しましょう。
猫以外の生き物にも効果があるので、他の害獣の侵入防止にも効果的です。
まとめ
野良猫の侵入を防ぐためには、玄関や窓の隙間を塞ぎ、庭のフェンスを強化することが基本的な対策となりますが、猫の苦手な匂いや忌避剤を活用する方法も有効です。
また、超音波発生器や猫よけシートなど、最新の防止策を取り入れることで、より効果的に猫の侵入を防ぐことができます。
これらの対策をしっかりと講じて、猫の侵入を防ぐ家づくりを進めていきましょう。
注文住宅を建てる際は、こういった猫対策を含め、家の設計段階で必要な工夫をすることができます。
家族が快適に暮らせるように、プロに相談して、最適な対策を講じましょう。
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