過ごしやすい季節がやってくると、同時に虫も活発になります。

特にアリは人間の生活にとって強敵です。わずかな隙間からでも侵入してきて、庭や室内を荒らしてしまいます。

いくら対策しても姿を消すことがないアリに打つ手なしと困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、庭や室内へのアリの侵入を予防する対策を紹介していきます。

部屋は清潔にしておこう

アリの侵入は、食料を手に入れるためです。フローリングや絨毯、畳等の床にある食べカスを狙っているのです。

そのため、部屋を清潔にしておくことがアリの侵入を防ぐことにつながります。

大人は気を付けることができますが、小さなお子さんやペットがいつの間にか食べカスを落としていることもあります。

アリはわずかな糖分を見逃しません。ジュースをこぼした後に残ったほんの少しの糖分もターゲットになるのです。

こまめな掃除、つまり掃除機をかけたりフローリングを拭くことで、アリの食料がない部屋を目指しましょう。

食品は忘れずに密封する

アリは食料の匂いを嗅ぎつけて部屋に侵入してきます。

そのため、特に砂糖やお菓子などで一度開封したものは絶対に密封するようにしましょう。

輪ゴムやクリップで軽く留めるだけでは気づいたときにはアリにやられているかもしれません。保存容器やチャック付きの袋を有効利用し、匂いを外に漏らさないようにするのがおすすめです。

意外と注意が必要なのが、アリは、食品のみならず、甘い香りの歯磨き粉などにも寄ってくることです。使った後にキャップをするのを忘れないようにしましょう。

ものを地面に直接置かないようにする

アリが庭に発生すると、そこに巣を作り、繁殖していきます。巣を作られる前に防ぐためには、地面にものを直接置かないことが大切です。

ジョウロやバケツといった庭でよく使う道具は放置しがちですが、できるだけ物置や玄関収納に戻すように心がけましょう。

地面に敷いているシート、レンガ、芝生に対しても注意すべきです。

気になったらそれらの下を確認するようにして、手入れしてあげましょう。こうすることで巣作りの予防になります。

アリを遠ざけ、快適な生活を

この記事では、アリの庭や室内への侵入を予防する対策を紹介しました。

アリは非常に小さく、大量発生した後では駆除が非常に困難です。多くのアリに悩まされてしまう前に、まずは侵入されないように家を保護しましょう。

心も体も健康な暮らしを実現する家づくりは“アップルホームの健康住宅「WELL+（ウェルプラス）」”におまかせください。