下がり天井とは。活用すれば理想の暮らしが可能! | 健康住宅WELL+(ウェルプラス)| アップルホーム

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2023.03.28

下がり天井とは。活用すれば理想の暮らしが可能!

 

「下がり天井」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?

「下がり」から想像するに、なんだか低そうな天井といったネガティブなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、下がり天井は決して悪いイメージのものではありません。

住宅の構造上避けられなかったということもあるかもしれませんが、ご自身の理想的な空間を実現するために下がり天井をあえて選ぶ方もいらっしゃるのです。

この記事では、下がり天井の特徴とメリットを、活用例を交えながら紹介していきます。

まず「下がり天井」って何?

下がり天井は、一部の天井が他の部分より低くなっている天井を指します。

この天井は特にマンションによく使われます。

鉄筋コンクリートの梁や排気ダクト等のパイプに使われる場所が出っ張っていることから、部屋の隅に下がり天井が導入されているのです。

一軒家でも、利用方法によっては理想の住環境の実現に近づけます。

 

下がり天井のメリットとその活用例

では、下がり天井のメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

活用例と共に見ていきましょう。

 

落ち着いた雰囲気

天井が高いと空間が広く見え、開放感のある間取りになります。

しかし間取り次第で、天井が高すぎない方が落ち着いた空間になるケースもあります。

下がり天井は、天井に段差が生じるため、開放感がありつつも落ち着いた雰囲気もある空間を演出することができます。

LDKの中で落ち着いた雰囲気にしたい場所を下がり天井にするなど、うまく活用したいですね。

 

他の部屋と違う印象を

下がり天井は他の部屋と異なる印象を与えてくれます。

和室で天井の一部を下げることで、その周りの空間と異なる雰囲気を楽しむことができます。

仕切っていなくても部屋内での区別を実現でき、さらに落ち着ける和室になるでしょう。

 

設備機器の設置が容易に!

狭小住宅の場合、設備機器の設置に割ける場所も限定されています。

そこで天井を低くすることにより浮いたスペースを、マンションのようにダクトスペースとして活用することができます。

その場合、ダウンライトの導入など照明を工夫すれば、天井が低くても明るくて開放感のある空間が手に入ります。

下がり天井も活かして快適な住まいを

この記事では、下がり天井の特徴とメリットを活用例を交えて紹介いたしました。

天井は空間の印象をガラッと変えてくれます。

そんな重要な箇所である天井の仕様を選ぶのは大変な作業です。

天井についてお悩みのことがあれば、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

 

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