2023.04.15
通学路って重要?土地選びで子供の通学路は決まる!
「子どものふるさと」は土地選びで決まる!
子ども時代に過ごした場所は、大人になってからも覚えていることが多いですよね。
その中でも特に、「通学路」に関する思い出は、誰しも持っているのではないでしょうか。
小中学校時代には友達と話しながら登下校をし、高校時代になると自転車通学や電車通学になり、一人でより遠くに行けるようになることから、大人への階段を上っていることを実感できるものです。
それらすべての通学路は、家の場所によって決まります。
つまり、家づくりにおける土地選びは、同時に子どもの通学路も決めることになるのです。
子どものふるさと、学校までの通学路をより安全なものにするためにも、通学に焦点を当てた土地選びについて考えてみましょう。
子どもの通学を重視しない方もいる?
子どもの通学まで考慮にいれた土地選びをする方は多いです。
しかし、中には通学を重視しない方もいらっしゃいます。
それは決して子どもを愛していないということではないのですが、一体どのような理由があるのでしょうか?
通学を重視する派
子どもの通学に関して、事故のリスクや学校から遠いことによる負担を心配される方は非常に多いです。
土地選びの最優先事項が学校からの距離であることもしばしばです。
家の建築後に小学校に通い始める場合、中学卒業までの通学もそのエリアになることが一般的に想定されます。
そのため、できるだけ通学は楽な方がよいと考える親が多いのです。
通学は重視しない派
一方、長期的な目線で見たら通学は一時的なものだと捉える方もいらっしゃいます。
こういった方は、 「子供が成長した後」に着目して家づくりをする傾向にあり、子供が通学する期間より、その家に長く住むことを前提にしています。
こちらも合理的な考え方と言えます。
どうしても行かせたい学校があるということでなければ、土地の利便性、建物の質などの要素を追い求めるのも一つの手です。
通学路に固執することで、理想に近い土地を見つけられず、家づくりがなかなか進んでいかないということも起こり得ます。
そのような場合は、土地に求める条件項目を必要最低限に絞り、何かを妥協することが必要になります。
土地における「学区」制限とは?
公立学校の場合、その土地で決められた学区によって行ける学校が異なります。
そのため、名門校に通わせたい等の理由から、その学区の土地の母数が少ないために土地探しが難航するケースがよく見られます。
そうならないためにもまずは、完璧に理想を叶えられる土地は見つからないと思っておく方がよいです。
土地に何が必要か、どんな条件が欲しいかを決めておき、優先度が低い事項は諦めることも時には大切です。
子どもにとっての幸せとは何か?
学校との距離が遠くても、それは友達と過ごす楽しい時間として有意義な時間になる可能性もあります。
子どもの成長はかなり早く、成長のことばかり考えていると家づくりの進行を妨げてしまうこともあります。
しかし、それでもやはり子どものことは心配ですよね。
土地を選ぶ際は、交通量の多さ、住民の人柄等の要素を含め、実際に通学路を見てみることをおすすめします。
心も体も健康な暮らしを実現する家づくりは“アップルホームの健康住宅「WELL+(ウェルプラス)」”におまかせください。