2023.04.28
憧れのルーフバルコニー!設置に関する3つの注意点
ルーフバルコニーのある暮らしに憧れている方も多いのではないでしょうか?
眺望のよい屋外で家族でバーベキューを楽しんだり、趣味としてガーテニングをすることもできます。
しかし、注文住宅でルーフバルコニーを設ける場合、気をつけなければならないことがあります。
この記事では、ルーフバルコニーの設置に関する3つの注意点を紹介します。
ルーフバルコニーの3つの注意点とは?
ルーフバルコニーというのは、下階の屋根の上に設けられたバルコニーを指します。
開放感を存分に満喫できるルーフバルコニーでは、小さい子供が水遊びをしたり、心地いい風を浴びながらのピクニックなどもできます。
しかし、ルーフバルコニーを設置する際には、雨漏り、防犯対策、メンテナンスの観点に注意が必要です。
以下で詳細に説明していきます。
雨漏り対策
ルーフバルコニーは一般の屋根とは違い、勾配がありません。
どうしても雨が溜まりやすくなってしまうので、雨漏り対策が必須です。
雨漏りは、内部の柱、梁等を腐食・劣化させる原因となります。
また、床防水のみならず、排水計画についても考える必要があります。
雨水を流す排水口や、樋の仕様についてもチェックしておくことが重要です。
建築会社と打ち合わせを重ね、具体的な雨漏り対策の施工方法を決めていきましょう。
防犯対策、安全対策
ルーフバルコニーには外部から侵入されるリスクがつきものです。
そのため、防犯対策を施さなくてはなりません。
例えば、ルーフバルコニーがある箇所のサッシに防犯ガラスを設置することや、鍵をつけるといった対策が必要になります。
それに加えて、子供がまだ幼い場合、転落しないようにする対策も必須です。
ルーフバルコニーにできるだけ高い手すりをつけるとともに、室外機やテーブルなどの上へ昇れてしまうようなものを手すりの付近に置かないようにしましょう。
メンテナンスの重要性
適切なメンテナンスを行うことで、ルーフバルコニーを長持ちさせることができます。
まずは、排水口や雨どいなどの落ち葉や砂が溜まりやすい場所が詰まっていないか、定期的に確認しましょう。
また、ガーデニングの鉢等の位置も重要です。
排水の通り道には設置しないように心がけましょう。
ルーフバルコニーは、住宅の品質確保の促進等に関する法律で規定された、雨水の侵入を防止する部分に当たるので、最長10年間の保証が適用されます。
住宅の専門家に相談し、理想のルーフバルコニーを
ルーフバルコニーの設置時には、防水や排水といった施工技術が求められます。
そのため、専門家に相談しながら進めていくことが大切です。
もし雨漏りしてしまった場合にも、具体的な対処法を提示してくれるような施工会社を選べるといいですね。
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