2023.05.01
子育てしやすい間取りってどんなもの?家族で快適な暮らしを送ろう
子育て中に家を購入される方は多くいらっしゃることでしょう。
新築のマイホームであれば、間取りを工夫し、毎日の子育てがスムーズに行えるような家にすることが出来ます。
住宅の計画を検討中の方は、家族間のコミュニケーションが円滑になるような間取りを実現してみませんか?
この記事では、子育てしやすい間取りにするための5つのポイントを紹介していきます。
「共有スペース」を意識して、子育てしやすい間取りを!
家族がしっかりとコミュニケーションを取れるようにするためには、共有スペース(リビング、ダイニング等)の間取りに注目してみましょう。
例えば、料理しながらも子供が遊んでいる様子を見ることが出来るキッチンや、家族全員がくつろげるリビングを作ることが有効です。
また、玄関から各々の部屋への動線にも工夫を凝らすことで、毎日のあいさつやスキンシップの機会を増やすことが出来ます。
子育てしやすい間取りにするための5つのポイント
オープンキッチンを設ける
キッチンは、リビングやダイニングを見渡すことが出来るオープンキッチンがおすすめです。
一般的に対面キッチンと呼ばれているものなどがこれにあたります。
家事の中でも、キッチンで作業している時間は割と多いですよね。
何か作業をしながらも子供の様子が確認できると嬉しいですね。
また、親がキッチンで家事をする姿を見て、子供がお手伝いをしたいと感じるようになるかもしれません。
家族の絆を深めていくためにも、独立型のキッチンは避けるとよいでしょう。
リビング階段にする
階段は、リビングを必ず通るようなリビング階段がおすすめ。
二階建ての一般的な間取りは、一階にリビングやダイニングなどの共有スペースがあり、二階に子供部屋や寝室などの各々の部屋があることが多いです。
もし玄関から共有スペースを通らずに子供部屋に行けてしまうと、子供の帰宅に気づかないという状況になる可能性もあります。
帰宅時や外出時にリビングを必ず通るようにすることで、あいさつや会話の機会が自然と増えていきます。
吹き抜けで子供部屋とつなげる
リビングを吹き抜けにして、室内窓で子供部屋とのつながりをつくることも一つの手です。
共有スペースであるリビングと子供部屋が適度につながっていることで、お互いの気配を感じることが出来ます。
会話の機会も増え、コミュニケーションも円滑にとれるようにしてくれることから、人気の間取りとなっています。
リビングにスタディコーナーを作る
リビングに親子で使えるスタディコーナーを設けてみるのもおすすめです。
お子さんが小学生の場合、子供がリビングで勉強するというご家庭も多いでしょう。
また、近年ではリモートワークが増えてきており、作業できる書斎を希望する方が増加傾向にあります。
家族共有の本棚を設置してみるのも面白いアイディアですよね。
用途を限らず、子供も大人も一緒に作業できる机があると便利ですね。
子供専用スペースを作る
子供が小さい場合、リビングの隅におもちゃで遊べるような子ども専用スペースがあるといいでしょう。絵本棚やおもちゃ棚を造り付けてもいいですね。
自分のスペースがリビングにあることで、子供も心地良いと感じられるでしょう。
専門家に相談して、子育てしやすい間取りを実現しよう
設計段階での工夫により、コミュニケーションを自然と増やしてくれる間取りを実現することができます。
しかし、子供の年齢や共働きかどうかなどの家庭環境により、どの間取りが最適かは家庭によって異なります。
間取りでお悩みの方は、住宅建築のプロに相談してみるのもおすすめです。
経験豊富な建築士であれば、斬新かつ安心できるアイディアを提供してくれるかもしれません。
心も体も健康な暮らしを実現する家づくりは“アップルホームの健康住宅「WELL+(ウェルプラス)」”におまかせください。