2023.07.28
マイホームの子供部屋はどうするべき?部屋数と広さについて解説します!
子供部屋は、子供の成長に応じて役割が変化する!
マイホーム建築後は、その家で何十年も生活を送る人がほとんどですよね。
その中で、子供が子供としてその家で過ごす時間はほんのわずかです。
そのため、子供部屋が担う役割も子供の成長に伴い変化していくのです。
幼少期は両親と同じ部屋で寝るご家庭が多いため、子供部屋は遊び場として使用されるケースが多いでしょう。
小学生からは、子供部屋で一人で寝るようになったり、そこで宿題をしたりし始めるものです。
友達を家に呼んだ時などは、その子供部屋で遊ぶことになるでしょう。
中・高校生と成長していくと、ますます勉強時間を確保しなければならないことから、子供部屋でより長い時間を過ごすことになるでしょう。
その後、大学進学、または就職などで家を巣立つことになるかもしれません。
このように、子供部屋の役割は変化していきます。
その部屋が実際に「子供部屋」として活用されるのは、短い期間に限られているのです。
間取りを検討する際は、子供が巣立った後にその部屋をいかに活用するかまで考慮すべきです。
「子供部屋」の間取りは何を考慮すべき?
そもそも、いくつ必要なの?
従来は、必要な数だけ子供部屋として個室を設けるのが主流でした。
しかしこの方法は、小さい子供がいる場合や、その後に子供が生まれた場合に対応できません。
そこで近年では、新築の段階では一つの大きな部屋を設け、子供の成長に応じて間仕切り壁でスペースを区切ることができるようなプランを選択する方が増加傾向にあります。
広さはどれくらいにすべき?
子供が複数人いるご家庭や、今後増える予定があるご家庭であれば、各々の部屋が同じくらいの広さになるようにしたほうがよいでしょう。
例えば、男の子の方が大きくなりそうという理由で女の子より男の子の部屋を大きくするなど、子供によって部屋の大きさに差をつけた場合、子供はそう簡単に納得できるものではないため、どうしても不公平に感じてしまいがちです。
どの子供にも均等な大きさの部屋を割り振ることをおすすめします。
また、できれば子供部屋を広くしたいというご希望をお持ちの方もいらっしゃいます。
しかし、家の面積には限界がありますし、必ずしも広い部屋が絶対に良い子供部屋とは限らないものです。
その家全体の大きさや、ご家族のライフスタイルに応じて適切な間取りを設計することが重要なのです。
間取り設計は何十年先のことまで考えよう
前述したように、子供の成長に伴って子供部屋の役割は変わっていきます。
子供の成長や家族のライフスタイルに対応でき、子供部屋として使わなくなっても柔軟に代替させることが出来るような間取りを考えることで、いつまで経っても快適な暮らし送ることができる家になるでしょう。
そのためには、お施主様や子供のご要望に沿った家づくりを提供してくれる優良な施工者を選ぶことが必要です。
アップルホームでは、お施主様と入念に話し合い、ご家族の将来を見据えた家づくりを進めていきます。
何かお困りのことがございましたら、ぜひご相談ください。
心も体も健康な暮らしを実現する家づくりは“アップルホームの健康住宅「WELL+(ウェルプラス)」”におまかせください。