2023.11.01
勝手口は本当に必要なの?メリットとデメリットを紹介します
一般的に、一軒家のキッチンには勝手口があることが多いですよね。
しかしマンションにはないことが通常なので、勝手口が本当に必要なのか疑問に思う方もいらっしゃることでしょう。
また、勝手口がある家は古臭く感じられ、勝手口の無い家を好む方もいるかもしれません。
実際、勝手口があることによって恩恵を受けられることがある一方、不便な点もあります。
ご自身のライフスタイルに勝手口が必要かどうかを見極め、取り入れるかどうか決定しましょう。
この記事では、勝手口のメリットとデメリットを紹介していきます。
勝手口のメリットは?
キッチンは家の中でもたくさんのゴミが出る場所です。
特に生ゴミに関しては、放置してしまうとにおいが気になってしまいますよね。
キッチンに勝手口があることで、すぐにゴミを外に出すことができるようになります。
勝手口のすぐ外にゴミ箱を置いておけば、動線も確保でき、スムーズにゴミが捨てられるでしょう。
もしも勝手口がないと、生ゴミを捨てるだけなのにわざわざ家の中を通って玄関から外に出る必要があります。
また、買い物に行った際にも、玄関から運び入れるより勝手口からの方が楽な動線になることでしょう。
勝手口は「第二の玄関」としての機能を果たしてくれるのです。
勝手口のデメリットは?
勝手口は、防犯の観点においてデメリットがあります。
玄関は通りに面しており人目に触れやすいですが、勝手口は人目につきにくく、泥棒が侵入するには格好のルートになってしまうリスクがあるのです。
防犯面でのデメリットを解消するためにも、防犯カメラ、防犯砂利、補助錠、センサー付き照明といった対策を施すと安心できるでしょう。
また、その他のデメリットとしては、開口部の増加による気密性の低下が挙げられます。
さらにせっかくの勝手口も使い勝手が悪いようでは、デッドスペースになる可能性もあります。
内からも外からも使いやすい動線を考慮した上で設置することをおすすめします。
まとめ
当然と言えば当然ですが、勝手口にはメリットもあればデメリットもあります。
ご自身やご家族の生活を考えたうえで、導入を検討しましょう。
設置にあたっては、出来るだけ楽な動線になるように考慮し、しっかりと活用できるような勝手口にしましょう。
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