2023.12.22
子ども部屋の間取りは柔軟に!新築時に設置する際のポイントは?
マイホームの建築にあたって、子ども部屋の間取りをどうするか迷われる方も多いのではないでしょうか。
子ども部屋の適切な広さはどれくらいなのかわからないといった声もよく聞きます。
また、今は子どもがいなくても、将来に備えて子ども部屋を用意しておきたいと考える方もいらっしゃることでしょう。
この記事では、家の建築時における子ども部屋の間取りの考え方を紹介していきます。
「子ども部屋」は一番変化するもの!
子ども部屋はライフスタイルが変化していくにつれて、その使い方も大きく変化します。
家の建築時の状況はそのご家庭ごとに異なるものであり、まだ赤ちゃんだったり生まれる前だったり、もう学校に通っている場合もあることでしょう。
子どもがまだ赤ちゃんの場合、子ども部屋にベビーベッド等を設置することもあれば、親と同じ寝室で寝るため子ども部屋がまだ必要ないケースもあります。
子どもがある程度成長したら、勉強机やベッドのある自室が必要になってきます。
ただし、さらに子供が成長すると、進学や就職等で巣立つ場合も考えられます。
その場合は子ども部屋の使い方も再び変化していくでしょう。
このように、子ども部屋の使い方はライフスタイルの変化に応じて変わるのが常なのです。
そのため、長期的な目線からその間取りを決定していくことが大切です。
子ども部屋の間取りを決めるポイントは?
子ども部屋の数はどうする?
理想はお子さんの数だけあればいいでしょう。
ただし、現在子どもがおらず、将来的に増えるかもしれない場合にはどうすればよいのでしょうか。
その場合におすすめなのが、大きめの子ども部屋を1部屋設けておくことです。
その時にドアやクローゼットを2つずつ設け、後々、間仕切り壁で部屋を区分けできるようにしておくと便利です。
お子さんがまだ小さいうちには大きなプレイルームとして、お子さんが成長した場合やお子さんが増えた場合には部屋を2つに区切ることができるので、プライバシーもしっかりと確保できます。
お子さんが巣立った後は間仕切り壁を取り除き、再び1つの広い部屋として活用することもできます。
広さはどれくらいにすべき?
子ども部屋は、一般的に5~6畳程度の部屋が多いようです。
間取り次第では広めのペースが確保できない場合もありますが、少なくとも4.5畳は取るとよいでしょう。
4.5畳だとかなり狭いのではないかと思われるかもしれません。
しかし、最近では子供部屋に勉強机を置かないというご家庭も増えてきています。
その場合は、代わりにリビングに勉強スペースを設けることが多いです。
子どもの勉強スペースも確保できながら、家族で過ごす時間が増えるというメリットもありますよ。
また、子どもが将来巣立っていくことを考えると、広すぎる間取りにする必要はありません。
ただし、ここで1つ注意すべきなのは、子どもが複数人の場合はそれぞれの子ども部屋はを同じ広さにするようにしましょう。
部屋の広さの違いにより、子どもが不平等に感じる可能性があるためです。
まとめ
子ども部屋の間取りを決めるにあたっては、現在のことは当然ですが、将来まで見据えるようにしましょう。
ライフスタイルの変化に柔軟に対応できるような間取りにしておくことが大切です。
ただ、間取りの決定には専門知識が必要な場合があるので、迷ったらぜひ一度住宅の専門家に相談してみることをおすすめします。
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