2024.01.15
新築でもダニに注意?知っておきたいダニ対策のポイント
マイホームを建てるなら、家族が健康で快適に過ごせるような住まいにしたいと思うものですよね。
快適で健康な暮らしを実現するためには「高気密工断熱住宅」や「シックハウス対策」といった方法があり、これらは建築会社からしっかりと説明を受ける場合も多いでしょう。
しかし、意外と見落としがちなのが「ダニ対策」です。
今回は新築でも気をつけたいダニ対策についてご紹介します。
人に快適な環境はダニにとっても快適
ダニは室温25~30℃、湿度60%以上の高温多湿な環境を好みます。
したがって、ダニ対策には高温多湿な環境を作らないようにすることがポイント。
しかし、最近の高気密工断熱住宅は人間にとって快適なだけでなく、同時にダニにとっても理想的な環境を作り出してしまうのです。
通常、寒い冬にはダニの発生・繁殖が活発ではありませんでしたが、現在は家の中が暖かく快適なため、冬場でもダニが検出されることが増えました。
しかしダニ対策のために快適さを犠牲にするのは本末転倒です。
冬場でも快適に過ごしつつ、ダニ対策をする方法について考えてみましょう。
新築時でも重要なダニ対策
・調湿建材を活用する
ダニは高温多湿な環境を好みます。
そのため、調湿建材を使って湿度を一定に調整するのがおすすめです。
調湿建材は、湿度が高いときは湿気を吸収し、逆に空気が乾燥しているときは湿気を放出します。
過度な多湿状態を避けることができ、ダニの繁殖を防ぐことができます。
・防ダニカーペットを選ぶ
カーペットは湿気がたまりやすく、また食べこぼしなどがダニの餌になってしまいます。
しかし、カーペットの繊維がハウスダストをキャッチするため、フローリングに比べてアレルゲン物質を空気中に撒き散らしにくいという特性があります。
そこで、ダニ対策として防ダニカーペットを選ぶことがおすすめです。
ダニを寄せつけにくく、繁殖を抑制する効果が期待できます。
ただし、防ダニカーペットを使っていてもダニを100%防ぐことはできません。
こまめに掃除機をかけるなどして清潔に保つよう心がけましょう。
まとめ
新築の家でも快適な環境であればダニが発生します。
衛生的な環境で生活を送るためにも、ダニ対策はしっかりしておきましょう。
家族が健康で快適に暮らせる家を建てたいなら、住宅のプロに相談してみるのはいかがでしょうか。
心も体も健康な暮らしを実現する家づくりは“アップルホームの健康住宅「WELL+(ウェルプラス)」”におまかせください。