2024.03.27
オープンステアとは?素敵な階段のメリット・デメリットを紹介します!
オープンステアという言葉を聞いたことはありますでしょうか?
初めて聞いたという方でも、店舗や住宅で実際に見たことがある方もいらっしゃると思います。
今回は、オープンステアのメリットとデメリットを紹介します。
家づくりの際にワンランク上のインテリアとして導入してみてはいかがでしょうか?
オープンステアって何?
オープンステアとは、立ち上がり部分がオープンな構造になっている階段の一種で、またの名をストリップ階段やスケルトン階段と言います。
踏み板とそれを支えている骨組みだけで構成されているため、向こう側が透けて見えます。
一方で、箱を積み重ねたような形である一般的な階段は「ボックス階段」と呼ばていれます。
オープンステアのメリット・デメリット
オープンステアのメリットは?
オープンステアの最大のメリットは、そのデザイン性の高さと言えます。
近年では、リビング階段がとても人気です。
ただ、通常のボックス階段をリビングに設けると、どうしても圧迫感が出てしまいます。
デザイン性の高いオープンステアをリビング階段に採用することで、開放感のある空間にすることができます。
また、オープンステアはおしゃれなだけでなく、光や風を通しやすいというメリットも持っています。
デッドスペースになってしまうような階段下スペースであっても、オープンステアであれば書斎やワークスペースといった活用方法を見出せるでしょう。
空間をおしゃれに広く活用できるので、特に狭小住宅におすすめの階段です。
オープンステアのデメリットは?
前述したように、オープンステアは骨組みで支えているだけなので、強度や安全性の面ではボックス階段に劣ります。
このデメリットを補うために強度や安全性を高める必要があり、費用がかさんでしまいがちなのも難点です。
また、足元がオープンな構造であることから、昇り降りが怖いという方もいらっしゃるでしょう。
特に小さなお子様やペットがいるご家庭であれば、転落事故が発生しないような対策が必須です。
その他のデメリットとして、ボックス階段より形状の自由度が低くなる可能性があることも考えられます。
まとめ
階段の位置や形状は、家族のコミュニケーションに影響してくるものです。
注文住宅の場合、ご家族のライフスタイル等に応じて最適な家の設計が可能です。
専門的な知識が必要になる場合が多いため、ぜひ一度、住宅のプロに相談してみてください。
心も体も健康な暮らしを実現する家づくりは“アップルホームの健康住宅「WELL+(ウェルプラス)」”におまかせください。