2024.03.08
吹き抜けにもデメリットがある?気密性・断熱性でカバーしよう!
吹き抜けは天井を高くとることから、室内を開放感のある空間にしてくれます。
せっかくマイホームを持つのであれば、吹き抜けのある素敵な家にしたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、吹き抜けにはデメリットもあるのです。
そのデメリットをカバーするためには、家の気密性・断熱性が高くなければなりません。
今回は、吹き抜けについて解説していきます。
吹き抜けにはどんなデメリットがある?
吹き抜けがあると開放感のある空間になりますが、開放感がある大きな空間であるからこそ、冷暖房が効きづらいというデメリットがあります。
空気には、暖かいと上昇し、冷たいと下にたまるという性質があります。
つまり、冬に暖房をつけても暖かい空気は上に行くため、1階部分に冷たい空気がたまってしまうのです。
反対に夏場にエアコンをつけると、1階は涼しくなりますが、2階部分には熱がこもります。
家の気密性や断熱性が低いと、冷暖房による暖かい空気や冷たい空気が逃げてしまい、エアコンの効率が悪くなってしまうのです。
「気密性・断熱性」がカギになる!
気密性・断熱性が高いと、暖かい空気や冷たい空気が外に逃げにくくなるので、冷暖房効率が改善されます。
さらに、夏場には外から来る熱を遮断してくれるので、室内に熱がこもらないように機能してくれるのです。
吹き抜けを設ける場合には、高い気密性・断熱性がある家にするとよいでしょう。
まとめ
吹き抜けは広い空間であるからこそ冷暖房効率が悪くなるというデメリットがあります。
そのデメリットを補うべく、家の気密性・断熱性を高くすることをおすすめします。
家の気密性や断熱性、吹き抜けについては、専門的知識が必要になる場合もあるので、住宅の専門家に相談してみてください。
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