2024.06.22
グランドカバーにおすすめ!タイムってどんな植物?
芝生は手入れが大変?
芝生は、庭の地表部分を緑で覆うグランドカバーの代表例です。
庭の景観を良くしてくれるだけでなく、雑草も防いでくれます。
お子様やペットがいるご家庭にもおすすめです。
ただ、芝生には、こまめに手入れをするのが大変なイメージがありますよね。
ガーデニングに時間をかけられない場合、芝生を綺麗な状態に保つのは難しいものです。
そのような時は手入れがそれほど必要ないグランドカバーを取り入れてみてはいかがでしょうか?
今回は、グランドカバーとして人気のある「タイム」というハーブについて紹介します。
「タイム」はグランドカバーにおすすめ!
タイムはヨーロッパ原産のハーブで、古くから人々に愛されてきました。
タイムには数百もの品種がありますが、グランドカバーに使うものは、クリーピングタイムという地面を這うように成長する(匍匐性を持つ)ものがおすすめです。
クリーピングタイムはどうやって植える?
クリーピングタイムを種から育てるのは大変です。
そのため、一般的には苗を植えます。
1平米に4〜9株ほどの間隔で植えていきましょう。
間隔が広すぎると株間に雑草が生えてくるので、手入れの手間がかかってしまいます。
春にはピンクや白の小さく可愛らしい花を咲かせ、美しい自然のカーペットが庭一面に広がります。
冬になると葉の部分は枯れてしまうかもしれませんが、根は生きています。
中でもおすすめはレイタータイム
クリーピングタイムの中に、グランドカバー向きに改良されたレイタータイムという品種があります。
タイムは、通常、蒸れないようにするため、夏前に刈り込みをします。
しかし、レイタータイムにはその必要がありません。
要するに、メンテナンスをする必要がほとんどないのです。
また、踏んでも寝転んでも耐えられるほど丈夫な品種です。
自転車で通っても問題ないので、人通りが多い場所でも地面をやさしく覆ってくれます。
グランドカバーで緑の外観を
グランドカバーは雑草対策になる上、メンテナンスの手間を軽減させてくれる効果も期待できます。
自然や緑に囲まれることで日々の疲れを癒したいと考えている方は、グランドカバーを導入してみるのもいいでしょう。
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