洗面所は1日の中でも使用頻度の多い場所です。

そして、洗面所につけられている鏡は毎日の生活に欠かせないものでもあります。

そのため、家族が使いやすく、お手入れも楽にできるような鏡を設置したいと考えている人は多いのではないでしょうか。

一般的な家庭でよく見かける洗面所の鏡には、大きな一枚の鏡と三枚に分かれている三面鏡の2タイプがあります。

今回は、一枚鏡と三面鏡、それぞれの特徴を紹介します。

大きな一枚の鏡を採用するメリット・デメリット

・メリット

サイズの大きい一枚鏡は、狭い空間でも視覚的に広く見せることができます。

基本的に装飾が施されていないものが多いため、シンプル・モダンテイストな洗面所にしたい場合におすすめです。

特に洗面所をスタイリッシュに格好よく見せたい方には、一枚鏡がよいでしょう。

鏡の繋ぎ目もないため、汚れが溜まりにくく日常のお手入れも楽ですよ。

・デメリット

一枚鏡の場合、収納スペースがないものが多いです。

そのため、洗面所に収納する場所を用意しなければなりません。

また、鏡が大きければ大きいほど重量も増すため、取り付ける壁はしっかりと補強する必要があります。

取り付け位置や固定方法は事前に確認しておきましょう。

三面鏡のメリット・デメリット

・メリット

三面鏡は左右からも自分の姿を映し出せるため、ヘアスタイルやメイクがしやすくなります。

側面や後頭部も含めて細かい部分までチェックしたい方には三面鏡がおすすめです。

また、三面鏡は鏡の裏に収納スペースがあることが多いため、化粧品などの小物の収納にも役立ちます。

最近はデザインの種類も豊富なので、洗面所のインテリアテイストに合ったデザインを選ぶことができますよ。

・デメリット

三面鏡は3枚の鏡を繋ぎ合わせているため、繋ぎ目部分に汚れが溜まりやすくなります。

また、一枚鏡で感じられるような視覚的な広がりは感じにくくなります。

収納がある分、奥行きが深い鏡が多いため、狭い洗面所の場合は圧迫感を感じるかもしれません。

鏡は使用目的やテイストを明確にして選ぼう

鏡は使用目的や目指すインテリアテイストを明確にして選ぶことが大切です。

例えば、洗面所をできるだけ広く見せたい、シンプルモダンなテイストにしたいといった希望がある場合は、一枚鏡がよいでしょう。

収納をできるだけ多く取りたい、多角的に鏡で顔や体をチェックしたいという機能重視の方には三面鏡がおすすめです。

また、目指すインテリアテイストが決まっているなら、鏡もそのテイストに合うものを選ぶようにしましょう。

まとめ

洗面所の鏡は、見た目のデザインだけでなく、使いやすいものであるかどうかも重要です。

毎日使用するものだからこそ、実用面も考慮しましょう。

鏡選びに迷う場合は、注文住宅の専門家に相談してみることをおすすめします。

洗面所の鏡の選び方だけでなく、造作洗面台などオシャレで実用的な洗面所を作りたいという方はいつでもご相談くださいね。

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