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2024.09.22

ダウンフロアって何?メリット・デメリットを紹介

 

家づくりでは様々なアイデアがありますが、ダウンフロアについてはご存知でしょうか。

今回ははダウンフロアとは何か、また、ダウンフロアのメリット・デメリットや活用法について解説します。

 

ダウンフロアって?

ダウンフロアは、家の中の床面を一部だけ下げて、異なる高さのフロアを作る手法のことです。

よくある例は、リビングの一部を下げる間取りです。

これにより、リビングに奥行き・立体感を与え、空間にメリハリも生まれます。

フラットな床の空間よりもぐっとおしゃれな印象になりますよ。

また、ダウンフロアを使った間取りは視覚的な変化が感じられるだけでなく、異なるエリアを明確に分けるなど様々な役割も果たします。

 

ダウンフロアのメリット3つ

 

・空間に広がりが生まれアクセント効果もある

1つ目は、空間に広がりが生まれて良いアクセントになることです。

床の高さが異なる箇所があることで、視覚的に空間が広がり、開放感も感じられます。

また、床が下がっている部分がその空間のアクセントとなり、部屋に立体感・奥行きが生まれます。

 

・異なるエリアを明確に分けられる

ダウンフロアがあることで、異なるエリアを明確に分けるゾーニング効果も期待できます。

リビングとダイニングのそれぞれ床の高さが違えば、それぞれのエリアが別れていることがはっきりとわかります。

 

・収納スペースを確保できる

ダウンフロアの下には収納スペースを作ることが可能です。

例えば、引き出しを付けたり、隠し収納を作ったりと様々なアイデアがあります。

収納スペースをたくさん作りたい方にはおすすめです。

 

ダウンフロアのデメリット3つ

 

・設計・施工が複雑

ダウンフロアは、通常のフラットな床よりも設計・施工が複雑であるというデメリットがあります。

建物全体の構造を考えて設計・施工をしなければならないため、その分コストも上がってしまうのです。

 

・バリアフリー性が低い

床の高さが違うということは、段差が発生するということです。

そのため、ダウンフロアはバリアフリー性が低い間取りであると言えます。

高齢者や小さいお子様がいるご家庭だと、段差によって怪我をするなどの危険性もあります。

 

・メンテナンスの手間が増える

床の高さが異なるため、掃除やメンテナンスの手間が少し増えます。

段差部分には埃が溜まりやすいので、こまめに掃除しなければなりません。

 

まとめ

ダウンフロアは空間に広がりやアクセントを与えてくれます。

多くのメリットもあるので、マイホームに導入することもおすすめです。

しかし、施工や設計の難しさやバリアフリーの低さなどデメリットもあるため、導入するかどうかは慎重に決めましょう。

ダウンフロアを取り入れた家づくりをしたいと思われたら、ぜひ家づくりのプロにご相談くださいね。

 

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