2024.10.11
長く快適に住み続けるために!新築住宅でも必須の害虫対策
新築住宅はピカピカで清潔なイメージが強いですが、実は害虫の発生リスクはゼロではありません。
新しい環境だからこそ、害虫が侵入してくる可能性もあります。
せっかくのマイホームが害虫によって台無しにされないように、予防のための適切な対策が必要です。
今回は、新築時の害虫対策について解説します。
新築時に考慮しておきたい害虫って?
・シロアリ
木材を好むシロアリは、木造住宅に深刻な被害を与えることがあります。
建物の基礎や構造材に入り込んで、いつの間にか大きな被害に遭っていた、なんてことも。
そうならないためにも、基礎工事の際に防虫剤を使ってシロアリ対策をしたり、定期的に床下に潜ってシロアリ被害に遭っていないかを確かめる必要があります。
・ゴキブリ
ゴキブリも、新築住宅だからといって油断できない害虫です。
ゴキブリは湿気や食べ物があるところに集まるため、キッチン・水回りは特に注意が必要です。
新築時に防虫フィルムの設置や隙間をしっかりと塞ぐことで、ゴキブリの侵入を防ぐことが可能です。
・ダニ
小さくて目に見えないダニは、気がつかないうちに侵入しています。
アレルギーや皮膚炎などの健康被害を引き起こすため、ダニについても対策が必要です。
ダニの発生リスクは、新築時の断熱材の選び方によっても大きく変わってきます。
また、適切な換気と清掃を行うことで、ダニの発生を予防することができますよ。
具体的な害虫対策って?
・防虫ネットやトラップの設置
新築時に物理的なバリアを設置することで、害虫の侵入を防ぐことが可能です。
玄関や窓への防虫ネットの設置や、排水口にトラップを取り付けるのが効果的です。
床下は通気性を確保し、湿気のたまりにくい環境になるようにしましょう。
湿気を防ぐことで、害虫が好む環境を作らないようにすることが重要です。
・防虫剤を使う
家の建築中に防虫剤を使うことで、シロアリ・ゴキブリなどの害虫予防ができます。
基礎部分や木材に防虫剤をしっかりと塗っておくと、長期間にわたって害虫の発生を抑制することも可能です。
入居後も定期的に防虫剤を使用して、害虫から家を守りましょう。
・毎日の環境整備
日常においてこまめに換気をしたり、食べ物を適切に管理したりすることで、害虫の発生を防げます。
また、庭の草木を整えることで、害虫が集まりにくい環境を作ることができます。
床下なども定期的に点検し、害虫の発生を見つけたらすぐに業者に相談するようにしましょう。
まとめ
新築住宅の害虫対策は自分でもできますが、プロに相談して対策してもらうことでより高い効果を得られます。
住宅のプロにアドバイスをもらいながら、自分の家の構造に合う対策を講じてもらうのがおすすめです。
長く快適に住み続けるためにも、新築時からしっかりと害虫対策を行いましょう。
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