2024.11.15
住宅ローン仮審査に必要なものは?準備すべき書類と手順
家づくりでは住宅ローンを利用する方がほとんどですが、その第一歩となるのが「住宅ローン仮審査」です。
この仮審査をスムーズに通過するためには、必要な書類や情報を事前に準備しておく必要があります。
今回は、住宅ローン仮審査を受ける際に必要なものや、審査の流れについて詳しく解説します。
住宅ローンの仮審査って?
住宅ローンの仮審査とは、金融機関がその人の年収や信用情報を基に、どれくらいの融資が可能かを仮に判断するものです。
「仮」審査のため正式な融資確定ではありませんが、この仮審査によって大まかな融資額が決定し、その後の家づくりの資金計画の材料となります。
仮審査で必要な準備物
仮審査を受けるためにはいくつかの書類や情報を提出する必要があります。
一般的に必要となるものをリストアップします。
・本人であることが確認できる書類
仮審査を受けるためには、まず「本人確認書類」が必須です。
運転免許証やパスポートといった本人確認ができるもののコピーが必要となります。
銀行によっては特定の書類での提出を求められることもあるため、事前に確認しましょう。
・収入の証明ができる書類
仮審査は年収をもとに審査が行われるため、収入が証明できる書類の提出が必要です。
会社員の場合は直近1〜2年分の源泉徴収票が、自営業の場合は2〜3年分の確定申告書が必要となることが一般的です。
収入が安定していることが審査において大きなポイントになります。
・勤務先に関する情報
その人が今の職場にどのくらい勤務しているのかも審査の対象となります。
そのため、勤務先の会社名や勤続年数、役職や雇用形態についての情報も提出が必要です。
転職を頻繁に行っている場合は、審査に不利になる可能性があります。
・借入に関する情報
その人が現在借入をしているのかどうかも審査対象です。
例えば、車のローンや教育ローン、クレジットカードのリボ払いなどがある場合、その返済状況も確認されます。
そのため、現在の借入残高や月々の返済額、借入先の金融機関名を伝える必要があります。
借入が多いと審査が通りにくくなる可能性があるので、完済できる借入があれば先に整理しておきましょう。
・その他の資産に関する情報
頭金として用意している貯蓄や、他の不動産や株式などの資産状況を提出することで、審査がプラスに評価されることもあります。
金融機関に明確に提示できるよう、資産についてもまとめておきましょう。
仮審査の手続きの流れ
一般的には金融機関の窓口で仮審査の手続きが行われますが、最近ではオンラインでの仮審査手続きもよく行われています。
具体的な手続きの流れは以下の通りです。
1. 事前準備を行う
必要書類を準備し、金融機関の指定する方法で提出できるように整える。
2. 仮審査申込書の提出
金融機関のホームページや窓口で仮審査の申込書を記入・提出する。
3. 審査結果の通知
1週間程度で結果通知が届く。通過したら本審査に進める。
まとめ
仮審査は自分で進めることも可能ですが、専門家に相談することをおすすめします。
家づくりのプロに相談すれば、どんな資金計画を立てれば良いのかや最適なローンの組み方などもアドバイスしてもらえます。
仮審査だけでなく、家づくりに関して不安や心配がある方は、家づくりのプロに相談してみましょう。
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