2025.01.01
リビングにたくさんの窓を設けるメリットとデメリット
リビングにたくさん窓があると、明るく開放的な空間を作り出すことができます。
しかし、窓がたくさんあることはメリットばかりではないのをご存知でしょうか。
今回は、窓を多く設ける際のメリット・デメリットと、家づくりに活かすためのポイントを紹介します。
リビングに窓をたくさん設置するメリット
まずは、リビングに窓をたくさん設置した際のメリットを2つご紹介します。
・自然光をしっかりと取り込める
リビングに多くの窓を設ける最大のメリットは、何と言っても「明るさ」です。
自然光をしっかりと取り込めることで、日中は照明がなくても十分に明るい空間になります。
特に南向きに窓があれば、暖かい日差しを取り入れることができるので、冬には暖房効率を高めることもできるでしょう。
また、外の庭が一望できるような大きな窓を設けることで、開放感のあるリビングにすることができます。
・風通しを良くできる
複数箇所に窓があれば、風の通り道を確保でき、空気の入れ替えがスムーズになります。
湿気や嫌な臭いがこもりにくくなり、快適な住環境を作ることができます。
風通しの良いリビングにすることで、暑い夏の湿度の調整もしやすくなるでしょう。
リビングに窓をたくさん設置するデメリット
続いて、リビングに窓をたくさん設置するデメリットも2つ紹介します。
・家具を設置する場所を確保する必要がある
窓がたくさんあると、家具を設置するのが難しくなります。
壁面が少なくなる分、テレビやソファを置くスペースが無くなってしまうためです。
リビングに大きな窓を設ける場合は、窓は壁の一面に集中させて、他の壁に家具が配置しやすいように工夫することも大切です。
複数箇所に窓を設ける場合も、家具をどこに配置するかを考えて調整しましょう。
・プライバシーの確保が必要
窓がたくさんあると、外からの目線が気になる可能性があります。
特に道路や近隣住宅が近いと、大きい窓はプライバシーをしっかりと確保できない場合もあるでしょう。
せっかく窓を設けたとしても、開放的にくつろぐことができなくなってしまいますよね。
そうならないためにも、窓の高さや位置の工夫、外からの視線を遮るためのスクリーンやシェードを設置するなど、プライバシーの確保を意識しましょう。
まとめ
リビングにたくさん窓があると明るく開放的な空間になりますが、家具の配置やプライバシーの問題が発生します。
家づくりの際は、窓の位置や数に考慮した上で、最適な空間作りを検討しなければなりません。
これから家づくりをされる方は、窓の配置や大きさについて、ぜひ家づくりのプロに相談してみてくださいね。
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